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第10回JBDF日米交歓
2005/06/26(Sun)

 

1. 日米交歓案内ちらし(word)

 

2. 実施要項

●参加費:JDA・JBDF会員500円  非会員:1000円
●日 時:6月26日(第4日曜日) 開場12:30 開始13:30 終了16:30
●場 所:古石場文化センター(東京都江東区古石場2-13-2 )
●内容

1) 米国ディベータ対JBDF試合
○論題:The Japanese government should allow the employment of migrant workers from overseas in all or most workplaces by amending the immigration laws.
○ディベーター:
 リーア・スプレイン(Leah Sprain, Ms.) 氏 University of Washington (大学院)
 カーリー・ウッズ(Carly Woods, Ms.)氏 University of Pittsburgh(大学院)
 稲田誠 氏
 塩崎彰久 氏

2) 講演:
○演題:Substance and Style: The Role of Debates in the 2004 U.S. Presidential Campaign.
○講演者:ケビン・バースキー教授 (Kevin Baaske, Ph.D) California State University

3. 当日の模様

 日米交歓ディベート開催当日の6/26(日)にはJBDF会員のみならず、ディベートに興味を持った方々にお集りいただき、会場がほぼ満席となる大盛況となりました。made in Chinaのアメリカ国旗柄のネクタイ姿での会長挨拶で会場の空気がなごんだ後、ディベートが行なわれました。移住労働者の受け入れが日本経済、社会保障の財政、近隣諸国との外交関係によい影響を与えると主張するJBDF肯定側に対し、むしろ移住労働者が日本人の職場を奪い、女性の職場進出をさまたげ悪影響の方が大きいことを述べ、現在すでに日本国内に居住する不法労働者に社会福祉を与える方がよいという対抗政策を提出し、緊張感の中にも交歓ディベートらしい試合となりました。

 Baaske教授による講評が終わると、15分の休憩の後、同教授により2004年大統領選でのBush-Kerryのpresidential debateについて1時間ほどお話をいただきました。 Kerry候補が中道・リベラルの両方の有権者層に語りかけたのに対し、Bush候補は自分の政治基盤である保守層のみに語りかける戦術をとり、それが選挙における一つの勝敗を分ける要因になった、などアメリカ政治の一面 について詳しくお話しいただき、会場の観衆も熱心に耳を傾けていました。

 今回のイベントにご参加・ご協力いただきました皆様に御礼を申し上げますと共に、今後とも日本社会人ディベート連盟の活動にご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 

 


開始前1

開始前2

会長挨拶

アメリカ国旗柄ネクタイの会長

立論1

質疑1

立論2

質疑2

立論3

質疑3

立論4

質疑4


講演
 
 
(05/08/16)
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